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2013(平成25)年度決算
2.事業報告書
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2.事業報告書 |
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最新の予算・決算は
財務状況トップよりご覧下さい |
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人口減少・少子化社会の更なる進展や拡大するグローバル社会の影響、また不透明で流動的な経済・社会の動き等、学校経営を取り巻く環境は我々に常に変化への的確な対応を求めています。
このような中、学園の歴史と伝統を生かしながら、時代の変化に真摯に向き合い、学生・生徒・保護者から信頼され選ばれる学校づくりを目指さなければなりません。
神戸親和女子大学では、オンキャンパス教育とオフキャンパス教育の融合による質の高い教育を基盤に、初年次教育、共通教育、専門教育及び大学院教育を見直すと共に、特にグローバルな視点からの教育研究の拡充やキャリア教育の取り組みを進め、本年4月には組織改編も行い国際教育研究センター及びキャリアセンターを設置いたしました。
教育環境の整備については、1号館及び図書館の耐震補強工事を実施し、これにより本学園のすべての建物について耐震基準を満たすことになりました。
また、就職実績に於いても、西日本の女子大学中、幼稚園採用実績1位、小学校採用実績3位、保育士採用実績5位という好結果を生みだしており、「先生になるなら親和」という評価が定着しつつあります。
なお、2014年度の機関別認証評価の受審に向け、教育研究内容、管理運営体制や財務状況等の点検・評価を行い「自己点検評価報告書」を大学基準協会に提出しました。今後も、大学として将来の発展のために課題を発見し改善を進めてまいります。
親和女子高等学校、親和中学校では、保護者や生徒のニーズの多様化に応えるべく、六年一貫教育としての教科指導、生徒指導や進路指導、更には課外活動に於ける教員の指導の充実をすすめました。
教育環境の整備については、第2コンピュータ教室等の直接的学習環境の整備と共に、快適なスクールライフの確保のため、生徒食堂のリニューアルを行いました。
また、入学者数の減少という厳粛な現実に対応して、本年4月より、(1)学力の進化、(2)人間力の進化、(3)国際力の進化という3つの親和教育を進化させた柱のもと「Sコース」、「総合進学コース」による2コース制を導入いたしました。あわせて、土曜日授業の実施や海外研修の充実等も行い、生徒の学力の定着と進路希望の実現を支援していきます。
さらに、2015年度から高校募集を行うことを決定いたしました。
この様に、それぞれの教育内容の充実や教育環境の整備、また、学生・生徒確保に向けた広報活動の強化にも取り組みましたが、学園を取り巻く状況には厳しいものがあります。本学園の建学の理念や目的を具現化し学生・生徒への教育内容を更に充実発展させ、激変する社会に対応していくためには、何よりも経営基盤の安定が必要です。学園創立130周年に向けて「親和改革130プロジェクト」を立ち上げていますが、その実現に努める中、財政の健全化を図りながら、教職員が一体となって、次の時代を担う学生・生徒の育成を進め、本学園の発展にとりくんでまいります。
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建学の理念 |
広い世界観と社会的行動力を持つ新しい女性の育成 |
校訓 |
・誠実を旨とし、言行に表裏なからむことを期すべし
・堅忍不抜の精神を持し、以て婦人の天職を尽くすべし
・温和従順の徳を本とし、忠恕の道を完うすべし |
校章の由来 |
校訓の
「誠実」を表すものとして中心に鏡 を象し
「堅忍不抜」を表すものとして縁辺に菊 を
「温和」を象徴する葵 を縁辺に置いた |
○神戸親和女子大学の教育目標
(1) 大学設立目的
本学は、社会の発展方向を広く視野におき、学芸に関する多様な教育研究を通して豊かな教養を培い、専攻に係る学識を深めることによって、総合的判断力をもち主体的に社会に対応できる人間を育成することを目的とする。
(2) 学部・学科の目的
学部・学科 |
学科の目的 |
文学部 |
総合文化学科 |
日本語運用能力・英語コミュニケーション能力を高め、異文化間の双方向的な交流・活動を行うことができる人材を育成する。 |
発達教育学部 |
児童教育学科 |
子どもの教育と発達に関する専門的知識と技能をもった実践力のある人材を育成する。 |
心理学科 |
多様な現代社会において、心理学の専門知識に基づき、自己及び人々の心の健康と生産的な人間関係の構築に貢献できる人材を育成する。 |
福祉臨床学科 |
社会福祉に関する専門知識と技能をもった人材、とりわけ、人々と共生の福祉の心をもった人材を育成する。 |
ジュニアスポーツ教育学科 |
子どもの抱える発達と教育の諸問題に対応できる専門知識と技能を有し、学校や地域社会においてスポーツ教育を担う人材を育成する。 |
大学院 |
心理臨床学専攻 |
臨床心理学及びその基礎となる心理学分野での専門的研究を深めることを通して、心の発達を支え、心のケアを必要としている人々を支援する高度専門的職業人を養成する。 |
教育学専攻 |
教育に関する深く広い知見を培うとともに、教育現場において指導的役割を担う高度な専門的知識、課題解決能力と実践力をもった人材を育成する。 |
○親和女子高等学校・親和中学校の教育目標
本校はその創立以来、新しい時代にふさわしい教養ある自立した女性の育成を目指し126年を経て現在に至る。
女性の社会進出が著しい今日にあってもなお、女性のおかれた社会状況は厳しく、また、社会構造や生活様式の急速な変化に伴い、家庭・地域の教育力の低下が進むなかで、女性に求められる役割はますます重要性を増している。学力のみにととまらず、コミュニケーション能力、忍耐力、公共心などを備えた人間的な総合力の育成が急務である。
本校は、そのような時代の求めに応じ、女性として豊かな人間形成に主眼を置く全人教育を推進することにより、次のような女性の育成をめざす。
○良識を持ち、さまざまな場面で自らの役割りを理解し、責任を全うすることができる女性
○広い世界観と積極的な行動力を持ち、社会に貢献できる女性
(2013年5月1日現在)
学校区分 |
学部 |
学科・専攻 |
設置認可年月日 |
設置年月日 |
神戸親和
女子大学 |
文学部 |
総合文化学科 |
平成14年5月29日 |
平成15年4月1日 |
発達教育学部 |
児童教育学科 |
平成16年11月17日
(届出受理) |
平成17年4月1日 |
心理学科 |
福祉臨床学科 |
ジュニアスポーツ教育学科 |
平成19年6月25日
(届出受理) |
平成20年4月1日 |
通信教育部 児童教育学科 |
平成18年1月31日 |
平成18年4月1日 |
通信教育部 福祉臨床学科 |
大学院
文学研究科 |
心理臨床学専攻 |
平成13年12月20日 |
平成14年4月1日 |
教育学専攻 |
学校区分 |
課程名 |
学科 |
設置認可年月日 |
創設年月日 |
親和女子
高等学校 |
全日制課程 |
普通科 |
(新制)
昭和23年7月21日 |
(私立親和女学校)
明治20年10月5日 |
学校区分 |
課程名 |
学科 |
設置認可年月日 |
創設年月日 |
親和中学校 |
― |
― |
昭和22年4月1日 |
昭和22年4月1日 |
4 設置する学校・学部等の入学定員、収容定員、在籍学生・生徒数 (2013年5月1日現在) |
○神戸親和女子大学
(単位:人)
学部等 |
入学定員 |
入学者数 |
収容定員 |
在籍学生数 |
文学部 |
60 |
62 |
240 |
251 |
発達教育学部 |
355 |
469 |
1,410 |
1,757 |
大学院文学研究科 |
35 |
18 |
70 |
43 |
計 |
450 |
549 |
1,720 |
2,051 |
発達教育学部
(通信教育部) |
入学 |
300 |
40 |
1,200 |
261 |
編入学 |
600 |
114 |
1,200 |
509 |
(注)通信教育部の入学者数には、2012年10月入学生(入学12名、編入学46名)を含む
○親和女子高等学校・親和中学校
(単位:人)
課程・学科 |
入学定員 |
入学者数 |
収容定員 |
在籍学生数 |
中学校 |
270 |
188 |
960 |
682 |
高等学校 全日制課程 普通科 |
― |
246 |
960 |
747 |
計 |
― |
434 |
1,920 |
1,429 |
○神戸親和女子大学
(単位:人)
学部等 |
入学者数 |
入学定員 |
摘要 |
文学部 |
55 |
60 |
|
発達教育学部 |
414 |
355 |
3年次編入生(3名)除く |
大学院文学研究科 |
17 |
35 |
|
計 |
486 |
450 |
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発達教育学部
(通信教育部) |
入学 |
32 |
300 |
4月入学生の募集は4月30日迄行っているため、最終確定は5月下旬になる。 |
編入学 |
82 |
600 |
○親和女子高等学校
(単位:人)
課程・学科 |
入学者数 |
入学定員 |
摘要 |
全日制課程 普通科 |
261 |
270 |
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○親和中学校
(単位:人)
課程・学科 |
入学者数 |
入学定員 |
摘要 |
― |
180 |
240 |
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6 役員・評議員に関すること (2014年5月20日現在) |
理 事 |
定員 |
現員 |
氏名 |
理事長 |
1名 |
1名 |
山根 耕平 |
常務理事 |
1名 |
1名 |
小川 雄三 |
神戸親和女子大学長 |
1名 |
1名 |
山本 裕之 |
親和女子高等学校長 |
1名 |
1名 |
向田 茂 |
評議員会選任 |
7名 |
7名 |
近藤 要司、m尾 哲哉、尾熊 克巳、土井 惠司
井坂 かおる、米津 佳子、大利 慶子 |
理事会選任学識経験者 |
3名 |
3名 |
鞍本 昌男、寺尾 滋明、
村元 四郎 |
総 数 |
14名 |
14名 |
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評議員 |
定員 |
現員 |
氏名 |
神戸親和女子大学長 |
1名 |
1名 |
山本 裕之 |
親和女子高等学校長 |
1名 |
1名 |
向田 茂 |
理事会推薦教職員で
評議員会選任 |
17名 |
17名 |
近藤 要司、土井 惠司、井坂 かおる
尾熊 克巳、池田 秀史、柴田 茂、m尾 哲哉
多鹿 秀継、戸江 茂博、毛利 淳一、小浜 麻里子
楠井 実、田村 薫、橋本 秀則、丸茂 康子、
丸山 治正、横谷 賢 |
設置学校卒業生で
理事会選任 |
10名 |
10名 |
米津 佳子、阿部 由佳、有本 三春、大塚 恵子
日下 裕子、大利 慶子、鬼島 壽子、荘林 淳子
御庄 晶子、宮本 佳世子 |
理事会選任学識経験者 |
10名 |
10名 |
山根 耕平、小川 雄三、鞍本 昌男、寺尾 滋明
村元 四郎、伊良子 序、岩崎 拓治、釜本 貞男
国広 輝代、村上 博子 |
総 数 |
39名 |
39名 |
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(単位:人)
区分 |
神戸親和女子大学 |
親和女子高等学校 |
親和中学校 |
法人事務局 |
合計 |
教 員 |
本 務 |
79 |
38 |
33 |
- |
150 |
兼 務 |
205 |
18 |
10 |
- |
233 |
計 |
284 |
56 |
43 |
- |
383 |
職 員 |
本 務 |
81 |
10 |
9 |
4 |
104 |
兼 務 |
31 |
10 |
4 |
0 |
45 |
計 |
112 |
20 |
13 |
4 |
149 |
年 月 日 |
学校法人・学校・学部・学科等の変遷 |
【1887年〜1899年】 |
1887(明治20)年 |
10月5日 |
佐々木祐誓を中心に神戸市内元町善照寺内に私立親和女学校創立 |
1892(明治25)年 |
11月2日 |
友國晴子独力にて校名だけを継承して、神戸市下山手通6丁目に民家一戸を借り、自ら校長兼教員として学校経営に尽力 |
1895(明治28)年 |
12月 |
神戸市下山手通7丁目に校舎竣工 |
1899(明治32)年 |
8月 |
親和女学校認可 |
【1900年〜1959年】 |
1908(明治41)年 |
2月26日 |
私立親和高等女学校設立認可 |
9月12日 |
学則・校章制定、校訓改定 |
1910(明治43)年 |
7月6日 |
財団法人親和高等女学校を設立 |
1917(大正6) 年 |
5月 |
親和高等女学校 校歌を制定 |
1925(大正14)年 |
10月26日 |
校祖友國晴子逝去(68歳) |
1937(昭和12)年 |
10月25日 |
親和学園創立50周年記念式典挙行 |
1947(昭和22)年 |
4月1日 |
学制改革により、新制親和中学校を併置 |
1948(昭和23)年 |
7月21日 |
親和女子高等学校設置認可 |
1951(昭和26)年 |
2月23日 |
私立学校法による組織変更が認可され、学校法人親和学園と改称 |
【1960年〜1999年】 |
1966(昭和41)年 |
4月1日 |
親和女子大学 (文学部=国文学科、英文学科)開学 |
1972(昭和47)年 |
4月1日 |
大学 文学部「児童教育学科」開設 |
1977(昭和52)年 |
4月10日 |
大学附属図書館竣工 |
1987(昭和62)年 |
10月25日 |
親和学園創立100周年記念式典挙行 |
1987(昭和62)年 |
11月22日 |
大学学生会館竣工 |
1989(平成元)年 |
3月29日 |
親和女子高等学校、親和中学校、法人本部が六甲(神戸市灘区)へ移転(神戸市中央区下山手通から) |
1994(平成 6)年 |
4月1日 |
大学名を神戸親和女子大学に改称、「教育専攻科」設置 |
1995(平成 7)年 |
1月17日 |
阪神・淡路大震災発生 中学棟被災し使用不能となる |
1997(平成 9)年 |
4月5日 |
中学棟、新運動場竣工 |
【2000年〜】 |
2000(平成12)年 |
11月27日 |
大学 厚生省「保育士を養成する学校その他の施設」の指定
(児童教育学科) |
2002(平成14)年 |
4月1日 |
大学院文学研究科(修士課程「心理臨床学専攻」「教育学専攻」)開設 |
2003(平成15)年 |
4月1日 |
大学 文学部「総合文化学科」「心理臨床学科」「福祉臨床学科」開設 |
2004(平成16)年 |
4月1日 |
大学 教育研究センターを開設 |
2005(平成17)年 |
4月1日 |
大学 発達教育学部(「児童教育学科」「心理臨床学科」「福祉臨床学科」)の開設 |
2006(平成18)年 |
4月1日 |
大学 通信教育部(発達教育学部「児童教育学科」「福祉臨床学科」)開設 |
2007(平成19)年 |
7月1日 |
大学 三宮サテライトキャンパス「センタープラザ教室」開設 |
10月20日 |
学園 親和女子高等学校・親和中学校創立120周年記念式典挙行 |
2008(平成20)年 |
3月12日 |
大学 神戸市北区と地域連携協定を締結 |
4月1日 |
大学 発達教育学部(「ジュニアスポーツ教育学科」)を開設 |
4月1日 |
大学 「子育て支援センター」新設 |
2009(平成21)年 |
7月24日 |
法人 常任理事会を設置 |
9月20日 |
大学 6号館(スポーツ教育健康センター)竣工 |
2011(平成23)年 |
9月20日 |
大学 新2号館竣工 |
2012(平成24)年 |
11月9日 |
学園 創立125周年記念講演会開催 |
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1)神戸親和女子大学
- 学習環境の向上
【普通教室マルチメディア、311号教室及び1実1(生物・化学実験室)の整備(2年計画2年目)】
- カリキュラム等の見直し(学科科目)
- 指定保育士課程養成施設定期指導調査
- 教員採用試験対策セミナーの実施
- 保育士採用試験対策セミナーの実施
- 教職実践演習の実施
- 教員免許状更新講習の実施
- 履修カルテのWeb登録
- 大学院における教員養成システムの検討
【大学間連携共同教育推進事業(2012(平成24)年度大学改革推進等補助金採択事業)】
(1)海外の大学、他教育機関との交流
- 東北師範大学(中国)から1名、ソウル女子大学(韓国)から1名、蘇州大学(中国)から1名の計3名の交換留学生を受入れ。
- 7月3日(土)、エリザベス・モーレイ氏(カナダ トロント大学附属ICS校長)による講演と、ティム・カミノ氏(カナダ イズリントン初等中等学校 副校長)、 リチャード・メッシーナ氏(カナダ トロント大学附属幼稚園・小学校 副校長)、ローザ・ディピエッロ氏(イタリア モンテッソーリ教育認可幼稚園・小学校校長)によるパネルディスカッションが行われた。テーマは「子どもの学びを深め、広げるための教育実践〜国際的な視点から〜」
(2)海外研修・留学
- 海外研修9種 学部生102名参加
海外英語研修(5名)、海外英語・文化研修(4名)、特別派遣留学(3名)、海外日本語教育実習(10名)、海外教育実地研究(19名)、海外芸術・教育研修(33名)、韓国文化研修(8名)、海外スポーツ教育・文化研修(8名)、シドニー大学海外語学研修(12名)
- 海外研修・留学助成
・海外研修助成金(3万円)を上記研修参加者に支給。
・神戸親和女子大学・すずらん会海外研修臨時貸与奨学金を4名に貸与。
・シドニー大学海外語学研修参加者には国際交流基金を取り崩し、一人につき25万円を上限として助成。
・費用が40万円以上の研修参加者には国際交流基金を取り崩し、一人につき5万円を上限として助成。
- 海外プログラム2種 学部生15名参加
海外心理学プログラム(6名)、秋の韓国小学校訪問(9名)
- 海外研修報告書を発行
(3)外国人留学生
- 新入学の留学生に学生生活指導実施(4月)
- 交換留学生歓迎会実施(4月・9月)
- 大学コンソーシアムひょうご神戸留学生イベント参加(4名)
(1)公開講座
- 鈴蘭台キャンパスで文化教養系を9講座、健康スポーツ系5講座、ジュニアスポーツ系5講座、三宮サテライトキャンパス・センタープラザ教室で文化教養系を3講座を開講した。
- 心理系講座として、「楽しむ心理学講座」、「音楽療法講座(初級編・中級編)」、「アートセラピーの体験と応用」、「絵本セラピー講座」を開講した。
- 保育専門職のための赤ちゃん学講座を三宮サテライトキャンパスセンタープラザ教室で開講。
一般64名、学生31名、合計95名が受講した。
- 「6号館 スポーツ教育健康センター」を利用した講座「健康ニュースポーツ教室」(50歳〜65歳前後対象)を開講。合計9名が受講した。
(2)地域交流
- 地域交流プログラム
「キッズオープンキャンパス2013」を行い、600名を超える入場者があった。約400名の学生ボランティアが参加し、1,000人規模のイベントになった。
「ものづくりフェスティバル2013」を行い、参加者170名とその保護者の方々、100名以上の学生と、総勢約350名の方々が会場に集まりました。
- KSスポーツクラブ
KIDSスポーツ教室では、各クラブ生が小・中学生または高校生を対象に、スポーツ指導を通じて交流を深めた。
- 神戸市北区との協力プログラム
「きたきたまつり」・「北区一斉クリーンキャンペーン」・「きてきてカーニバル」・「きたキッズ」・「すずらんサークル」・「ふれあい綱引き大会」・「北区40周年記念式典」に協力した。
- 補完教育講座
昨年度に引き続き、ピアノの技術向上、また、教育・保育実習対策や採用試験対策として、補完講座「ピアノレッスン」を開講した。
(3)学生ボランティア
- ボランティア登録数995名、ボランティア活動者数(のべ数)2,761名であった。
- 主なボランティア活動先
淡河八幡神社「村祭り・子どもみこしまつり」、森林植物園「とんどまつり」、六條八幡宮「福娘厄除け祭」、「中里町夏まつり」、「エンジョイ!OJK」、「神戸マラソン」、「神戸ルミナリエ」、「コーラス部、箏曲部ボランティア公演」 ほか。
(4)子育て支援センター『すくすく』
- ディリープログラム
午前の部 9時45分〜12時15分(月曜日〜木曜日)
午後の部 13時 〜15時30分(月曜日〜金曜日)
に、年間3,977名(のべ数)の親子が参加。学生ボランティアは、494名が活動を行った。
- ウィークリープログラム
10時30分〜12時(金曜日)に、年間1,007名(のべ数)の親子が参加。学生ボランティアは、597名が活動を行った。
- スペシャルプログラム
「わくわくクッキング」、「わくわくパパクッキング」、「すくすくワーキング」、「すくすくDEパパとあそぼう」、「すくすく絵本ライブラリー」、「ダウン症児子育て支援講座」等に、年間880名(のべ数)の親子が参加した。
「ダウン症児子育て支援講座」は、同じ障がいのある子どもの家族が集う場としても重要な役割を果たしている。
- 講演会
子育て支援センター『すくすく』主催の「新沢としひこ氏講演会」を6月9日(日)に開催し、約400名の入場者があった。
- ふれあい喫茶
高齢者の閉じこもり予防として、社会福祉法人神戸市社会福祉協議会と連携して、毎月第3火曜日に「ふれあい喫茶」を開催。年度始めの4月と、耐震補強工事の関係で8月・9月は実施できなかったが、毎回10名程度の高齢者の参加があった。
学生もボランティアで参加し、『すくすく』が会場にしていることで、小さい子どもから高齢者に至る異世代交流が実現し、本学ならではの内容で地域貢献に寄与している。
- 図書館入館者は全体としては昨年度に比べ微増であったが、夜8時時点での在館者数は19%増であった。図書館が、学生が授業後も大学に残って自学自習するための場所として定着してきていると思われる。
- 図書館資料の複写件数は昨年に引き続き減少している。一方で学生は図書館マルチメディア室を多数利用しているので、マルチメディア室等のPCでインターネットを活用し、必要な資料をプリントアウトすることが資料収集の主な方法となってきているようである。
- 他館との相互利用の件数についてはほぼ昨年並みであったが、今年度も、他館からの受付が当館からの依頼を大きく上回っており、当館の資料が大学間の資料相互利用に確実に貢献していると言える。
- 利用者教育においては、1年次生に対し、必修科目「基礎演習」の1コマとして図書館ツアーを行った。また、「文献情報検索講座」を5月〜11月に実施し、大学院生対象の講座に7名、学部生対象の講座に8ゼミ69名・個別対応5名、合計81名が参加した。
(1)情報処理教育センターの利用学生数は、昨年度の8.7%増(平均457.6人/日、最多687人/日)
(2)資格対策講座は、MCAS「Word」2講座と「Excel」1講座、P検定準2級1講座を実施。
MCAS検定試験合格者:71名(合格率97.2%)、P検定合格者:22名(合格率94.7%)
(3)教育環境の改善
学内ネットワークの更新(安全・安定運用)
e-learningサーバの更新
授業用貸出PCの更新
図書館マルチメディア室、院生研究室PCの更新
(4)大学間連携共同教育推進事業(教員養成高度化)
電子黒板の導入
(5)事務環境整備
学園会計・備品システム更新
免許更新講習システムの更新
(6)その他
WindowsXPサポート終了対応(PC入替え)
・研究用 OS更新 8台、入替え16台
・事務用 OS更新18台、入替え16台
教育研究センターは本学の教育研究の充実・発展とともに、関連機関と連携して社会の発展に資することを目的に開設し、子ども教育研究所、人権教育研究所、福祉・障害児教育研究所、高等教育研究所、言語・文化研究所の5研究所からなる。
平成25年度は、これらの研究所で講演会・シンポジウム・研修会等を開催し、延べ約660名が参加している。内訳は以下の通りである。
- 子ども教育研究所は、国際教育フォーラムを開催し、278名が参加した。
また、自閉症児の療育教室を実施し、毎月2回3組の親子を迎えた。
- 人権教育研究所は、学内向けにハランスメントに関する講演会を開催し、計103名が参加した。
- 福祉・障害児教育研究所は、病理保育に関する講演会を開催し、計100名が参加した。
- 高等教育研究所は、ディプロマ・ポリシーの改善に向けて、及び卒業論文についてのFD研修会を実施し、計100名が参加した。
- 言語・文化研究所は、オーストラリアディ(講演会・シンポジウム)を開催し、80名が参加した。
- 「神戸親和女子大学 研究論叢 第47号」
- 「神戸親和女子大学大学院研究紀要 第10号」
- 「児童教育学研究 第33号」
- 「言語文化研究 第8号」
- 「教育研究センター紀要 第9号」「同 第10号」
- 「福祉臨床学科紀要 第11号」
- 「ジュニアスポーツ教育学科紀要 第1号」
- 「心理相談研究紀要 第11号」
- 出版助成:「心理学の最先端」(末田教授)
(1)平成26年度の入試結果
学部入試では志願者数はのべ志願者で2,120名で昨年度から62名増加した。入学者数は469名で昨年度から62名減少したが、定員に対しての超過率は1.13倍で大学全体では定員を満たすことができた。学科別にみると、総合文化学科の入学者が55名と定員60名に対して5名下回る結果となった。その他発達教育学部の4学科は、定員を満たすことができた。入試区分ごとにみるとAO方式、推薦入試の入学者が25名減少し、一般・センター利用入試で89名増加した。結果的には推薦入学者の比率は58.6%となり4.5ポイント改善した。志願者では一般前期入試、センター利用前期入試が前年比126%と大幅に増加したが、2月・3月の中期、後期入試が61%と大きく減少した。受験生の早期進路決定志向(安全志向)が色濃く反映した結果が見られた。大学院入試では、心理臨床学専攻が、志願者16名、入学者5名、教育学専攻が志願者13名、入学者12名という結果であった。編入学による入学者は3名(提携短期大学推薦編入学2名含む)であった。
(2) オープンキャンパス
生徒の来場者数は、1,811名で、保護者の876名をあわせると2,687名で前年度から246名の増加を見た。日程を日曜日中心に変更したことで1・2年生と保護者の参加が増加したことがその要因と考えられる。
- 公立小学校・中学校/高等学校(国語)・中学校(保健体育)・特別支援学校教員(正規)採用試験合格者数過去最高の結果となった。公立幼稚園教諭・保育士(正規)採用試験合格者数は17名であり、私立を含む幼稚園・保育園・児童福祉施設等を希望する学生は100%就職先が決定した。
- 厚生労働省と文部科学省の共同調査による平成25年度「大学等卒業予定者の就職内定状況調査」では、大学卒業予定者の内定率は昨年度より上昇している(平成26年2月1日現在)。本学の平成25年度の全体の就職率は97.6%となっている(平成26年5月1日現在)。
- 就職部では、ガイダンスや多くの行事、講座で学生の就職活動をサポートしているが、個人面談等きめの細かいサポートに特に力を注いでいる。
(金額単位:千円)
奨学金制度の種類等 |
対象人数 |
給付・貸与金額 |
一般学生を対象 |
授業料免除 |
6 |
4,200 |
貸与奨学金・臨時貸与奨学金
福祉特別貸与奨学金 |
7 |
(注1) 5,650 |
植田奨学金 |
0 |
0 |
学習奨励・スポーツ奨励
特別プログラム学習奨励 |
40 |
23,050 |
奨励奨学金、学長賞 |
26 |
2,270 |
姉妹免除、沖縄奨学金 |
16 |
1,770 |
小計 |
95 |
36,940 |
留学生を対象 |
所定の学習要件を充足した留学生に対する
授業料減免
給付奨学金 |
37 |
7,290 |
31 |
11,940 |
住宅補助金 |
4 |
960 |
小計 |
72 |
20,190 |
合計 |
167 |
57,130 |
(注1)2013年3月31日現在の貸与残高は40,665千円
(1)定期健康診断
- 受診者数 学生 1,996名 教職員 173名
- 受 診 率 学生 98.2% 教職員 95.1%
(2)学生相談
- 精神科校医、カウンセラー5名が心理相談に対応
- 学生相談室のピーアールを目的に、年2回(5月・12月)イベントの実施
- 学生相談室便りの発行
- 教職員向け講演会の実施
(3)保健室における応急対応
(4)教職員対象にインフルエンザ予防接種の集団接種実施
- 文化・学術・体育・ボランティア活動や大学祭など多岐にわたる自主的活動については、学生生活における自立性・社会性の育成、学生相互の啓発等、人格形成上の教育効果を期待して振興している。
- 音楽ゼミで活動しているオペレッタボランティア公演グループは、保育園・幼稚園・小学校等を中心に出張公演を行い、高い評価を得ている。それらの活動が認められ今年は平成25年度「神戸キワニスクラブ社会公益賞」を受賞。
- 課外活動団体競技では、バレーボール部が西日本大学選手権大会で3位に入賞、国民体育大会では7位入賞の活躍。ソフトボール部、サッカー部、テニス部も関西1部リーグで活躍している。
バスケットボール部も1部との入れ替え戦に出場するなど関西で活躍している。
- ボランティアでは、地域のスポーツイベントやお祭りなどに積極的に参加している。特に神戸マラソンでは179人の学生がボランティアとして参加し大会を支えた。平成25年度、大学から団体派遣した学生は延べ1,000人を超え、多数の学生がボランティア活動に従事している。
(1)入学者数及び科目等履修生在籍者数
- 2013年度入学者数
|
4月入学 |
10月入学 |
児童教育学科 |
77 |
15 |
福祉臨床学科 |
66 |
29 |
計 |
143 |
44 |
- 科目等履修生在籍者数 643人
(協定26大学418名、本学通学部129名、一般4月入学75名、10月入学21名)
(2)スクーリングの開講
- 期間 2013年4月〜14年2月、開講科目数 133科目、受講者数 のべ3,374名
(3)科目修了試験の実施
- 期間 2013年4月〜2014年2月、実施回数12回、受験者数 のべ8,430名
|
2)親和女子高等学校・親和中学校
(1)学力の充実強化
- 中学校で英語・数学の習熟度別授業を実施した。
- 高校2年で文T文U理T理U、高校3年で文T文U文V理T理Uコース制を実施した。
- 生徒の進路希望に合わせて、学力向上を目指して講習を実施した。
(夏期・冬期・春期休業日、土曜日、放課後)
- 基礎学力強化のための指名補習を実施した。(主に定期考査後の放課後)
- 外部の各種模擬試験を実施した。(放課後と土曜日にかけて実施。高3:マーク模試・記述模試・センタープレテスト等、中1〜高2:実力考査)
- 土曜学習会を実施した。(数学・英語)
(2)国際理解教育の充実
- オックスフォード大学英語文化研修を実施した。
8月2日〜15日 高校2年生 57名参加
- メルボルン短期交換ホームステイを実施した。
派遣 7月26日〜8月15日 ・高校1年生 10名参加
オーストラリアの家庭生活を送り、Mac.Lob.校に通学。
受入 11月21日〜12月9日
本校から留学した生徒の家庭がMac.Lob.生を受け入れ、留学生が本校に通学。
(3)研修旅行の実施
- 高2研修旅行 北海道・東京方面 4泊5日 9月30日〜10月4日
- 中3宿泊旅行 九州方面 3泊4日 10月 1日〜10月4日
- 中2宿泊旅行 滋賀方面 2泊3日 10月 2日〜10月4日
- 中1オリエンテーション合宿 グリーンピア三木 1泊2日 5月24日〜5月25日
- 高1スキー訓練 信州志賀高原 一ノ瀬スキー場 3泊4日 3月11日〜3月14日
(4)クラブ活動(文化クラブ 体育クラブ)
全校生の約55%が文化クラブ、約25%が体育クラブに所属し、中学生と高校生が一緒になって、クラブ活動に取り組んだ。以下は主な活動成果である。
E.S.S |
阪神E.S.Sユニオン主催 シナリオリーディングコンテスト 3位 |
器楽部 |
兵庫県高等学校総合文化祭器楽・管弦楽部門演奏会 優秀賞 |
ギター部 |
全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクール 優良賞 |
コーラス部 |
(中学)第80回NHK全国学校音楽コンクール兵庫県大会 銀賞
MBSこども音楽コンクール西日本大会出場
(高校)兵庫県合唱コンクール 銀賞 |
書道部 |
第22回国際高校生選抜書展 近畿地区 優秀賞
第14回「宇野雪村賞」全国書道展(学生の部)新温泉町教育長賞 特選
第2回佐久全国臨書展 比田井天来賞 佐久市教育長賞
第48回高野山競書大会 協会賞 推薦 特選
第29回みなぎの書道展 みなぎの賞 錬心賞 奨励賞
第12回岐阜女子大学全国書道展 特別賞 優秀賞 |
生物部 |
兵庫県人と自然の博物館 ひとはくしぜんかわらばん2013 三田記者クラブ賞 |
放送部 |
兵庫県高等学校総合文化祭(予選) 入選 |
美術部 |
第86回兵庫県小・中・高校絵画展 (個人の部)入選 |
水泳部 |
兵庫県中学総体水泳競技 200M 平泳ぎ 8位
兵庫県中学新人水泳競技(県学年別) 200M 個人メドレー 6位 |
ソフトテニス部 |
兵庫県高等学校神鍋研修大会 第1位
私立高校大会 第5位 |
バドミントン部 |
兵庫県中学校バドミントン新人大会 女子団体5位 |
バレーボール部 |
第32回近畿私立高等学校バレーボール選手権大会 出場 |
ハンドボール部 |
兵庫県中学校ハンドボール新人大会 第3位
兵庫県高等学校総合体育大会ハンドボール競技会 第5位
兵庫県高等学校体育連盟ハンドボール部 優秀選手賞 |
陸上競技部 |
兵庫県陸上選手権(高校) 4×100M 決勝進出 (近畿陸上選手権出場) |
(5)ボランティア
- ワークキャンプ(福祉体験学習)に、神戸市内各施設にて参加した。
1期 7月24日〜26日 高校生9名 中学生20名
2期 7月31日〜8月2日 高校生1名 中学生 7名
3期 8月6日〜8日 高校生0名 中学生 3名 計40名
- 介護講座を、本校多目的教室にて実施し、中学3年生全員(265名)が受講した。
- 12月13日 午後
- 12月16日 午前・午後
- 12月17日 午前・午後
- 12月18日 午前
- 青少年赤十字活動に参加した。
5月 加盟式参加
8月 青少年赤十字トレーニングセンター参加
11月 青少年赤十字協議会 二学期例会参加
マレーシアのメンバーをホームステイ受け入れ
中1茶道にて交流会・中3にてクラス体験を実施。
12月 海外たすけあい街頭募金参加(中高27名参加)
2月 青少年赤十字協議会 三学期例会参加
3月 青少年赤十字 春季トレーニングセンター参加(3月21日〜23日)
(6)公開学校行事の実施
- 文化祭(5月3日) 4,942名
- 体育祭(9月25日) 1,230名
- 音楽会(11月16日) 1,024名
(7)その他
- 9月〜10月 生徒会主催による全校清掃・登校路清掃実施
- 中学2年生対象 「命の大切さを学ぶ授業」を実施した。 12月19日
- 演劇鑑賞 (中学生) 「あめふり小僧」 2月17日
(高1生) 劇団四季「ライオンキング」 12月13日
- 歌舞伎鑑賞教室 (高2生) 6月12日
- 保育体験 親和保育園にて、高2生2名・高1生13名が体験。 3月18日〜20日
- 看護・介護体験 神戸赤十字病院にて、高2生1名・高1生9名が体験。 3月18日〜20日
- 献血広報活動 文化祭で、献血広報のブースを設置。けんけつちゃんの文化祭参加
- 絵本を届ける運動 図書委員会を中心に、年2回絵本を届ける。
- エコキャップ運動に参加
(8)保護者対象のセミナー
- 中1保護者対象 思春期セミナー 年3回(6月・10月・2月)
- 中2保護者対象 思春期セミナー 年1回(2月)
2013年度大学合格実績
|
学校名 |
合格者数 |
|
|
学校名 |
合格者数 |
国立大学 |
京都大学 |
1 |
私立大学 |
関西学院大学 |
51 |
神戸大学 |
4 |
関西大学 |
40 |
大阪大学 |
6 |
同志社大学 |
29 |
大阪教育大学 |
2 |
立命館大学 |
19 |
奈良女子大学 |
2 |
神戸親和女子大学 |
21 |
岡山大学 |
2 |
甲南大学 |
31 |
鳥取大学 |
2 |
近畿大学 |
43 |
その他 |
10 |
神戸薬科大学 |
11 |
国立大学計 |
29 |
大阪薬科大学 |
3 |
公立大学 |
兵庫県立大学 |
8 |
京都薬科大学 |
4 |
大阪府立大学 |
6 |
東京歯科大学 |
1 |
大阪市立大学 |
3 |
明治大学 |
6 |
神戸市立外国語大学 |
3 |
東京理科大学 |
3 |
京都市立芸術大学 |
3 |
日本女子大学 |
4 |
京都府立医科大学 |
1 |
京都女子大学 |
22 |
首都大学東京 |
1 |
同志社女子大学 |
20 |
その他 |
7 |
神戸女学院大学 |
22 |
公立大学計 |
32 |
その他 |
231 |
国公立大学合計 |
61 |
私立大学等合計 |
561 |
- 健康管理、緊急時対応に役立てるための保健調査を実施した。
- 中学生対象に学年ごとに性に関する講演会を実施した。
- 生徒健康診断を実施した。(眼科・内科・耳鼻科)
- カウンセリング体制
ゆうルームで、カウンセラー3名、相談員2名(神戸親和女子大学大学院卒業生)が交替で常駐し、生徒・保護者との相談活動を行った。
生徒・教職員にとって利用する価値があり,利用しやすい図書館であることを最大の目標とした。書籍購入では,教科関係の効果的な予算消化を促すとともに,図書館職員が選書を行う一般図書購入においては,図書館教員と司書が随時会議を持って,良質でバランスのとれた図書購入・叢書形成を進めた。
将来の蔵書10万冊体制を目指して,図書館内の有効スペースの確保にも努めた。生徒の学習利用の促進にも留意しており,図書館利用の授業やHR活動では,書籍・資料の提案や確保で実績を積むことがでできた。
- 中学入試説明会を実施した。
本校主催 |
塾対象 |
校内 1回 参加塾数 47組(53名)塾 |
保護者対象 |
校内 5回 参加者数 計1,423名 |
保護者対象 |
校外 実施せず |
- サマーオープンスクール2013を 8月3日 に開催した。 参加組数 285組(655名)
- プレテストを11月2日に実施した。参加者数350名
- 中学入試志願者状況 募集 Sコース 約40名 ・総合進学コース 約200名
前期 志願者 Sコース 69名 ・総合進学コース 105名 計174名
後期T志願者 Sコース 151名 ・総合進学コース 124名 計275名
後期U志願者 Sコース 172名のみ 計172名
- 汲温会主催の茶道・華道教室を実施(毎週水曜日 汲温会館茶室)
- 汲温会主催のホームカミングデーを実施(6月9日)
- 汲温会会員の指導による茶道教室を実施した。
中学1年対象 6月茶道講話 ・ 6月〜3月 5回
中学2年 9月〜1月・ 2回
- メルボルン交換留学生に対し,茶道教室を開催。(11月 汲温会館)
|
3)施設等の状況
(1)主な施設の取得関係
【神戸親和女子大学】
- 1号館耐震補強改修工事 工事金額:368,340千円
- 図書館トイレ改修工事 工事金額:4,935千円
- 学生会館空調機更新工事 工事金額:23,520千円
- キャンパスLANの再構築 工事金額:21,903千円
【親和女子高等学校・親和中学校】
- 生徒食堂リニューアル工事 工事金額:27,500千円
- グラウンド及びテニスコート防球ネット新設工事 工事金額:5,796千円
報告すべき施設の処分はありません。
|
4)対処すべき課題
◇組織・人事・給与制度の改革
本学園が教育機関として社会の負託に応え、発展するためには財政基盤を確立することが大事であり、直面している極めて厳しい経営環境を認識するなかで、組織・人事・給与制度改革を進めます。解決すべき課題を、(1)財政の健全化、(2)組織の活性化、(3)人事・給与制度の再構築の3本の柱としています。
本学園は、3つの課題の現実的解決に向け、一体的に具体的な目標を定めて、実効的かつ着実に取り組んでいきます。
各設置学校としての個別の課題は次のとおりです。
【神戸親和女子大学】
- キャリア教育、キャリア形成支援を体系的に行うための検討を行う。
- 講座の充実、就職ガイダンスの内容精査、個人面談の徹底を図り、就職率のさらなる向上をめざす。
- 指導教員(ゼミ)との連携を図り、学生の活動状況把握に努め、その状況(活動停滞等)によって必要な就職指導を施せるようにするために、システムの活用を促進する。
- 教職関係においては、教職課程・実習支援センターと密に連携し、委託講座等を活用し、トータルで支援を行い、合格率アップを目指す。
- フィールドスタディ支援室との連携を図りながら、学生の活動をサポートするとともに、事業の実施状況を学内外に周知するように努める。
- 学内の環境面や安全面の保全を総合的に判断し改善に努め、教育研究ニーズの緊急性や中長期性の課題に取り組み施設計画を策定する必要がある。 また、長期的には老朽化した施設・設備の建て替えや更新を将来計画に含める必要がある。
- 学習環境の向上を図るため、講義室のマルチメディア整備や机・いす、照明設備等の更新を行う必要がある。
【親和女子高等学校・親和中学校】
- 志願者の確保
本校に入学して充実した中高生活を送ることを希望する志願者を増やすこと。
本校の教育の魅力を再確認し、外部へ発信する。
- 学力の向上策
保護者,生徒が学校教育に求めるものの一つとして,上級学校への進学に必要な学力を付けることがあげられる。入学してくる生徒の力に応じ,一人ひとりにしっかりとした学力をつける学校のシステムを絶えず検証,改良して,難関国公立大学・私立大学への進学実績を上げること。
- 施設設備の老朽化
本校は平成元年に現在の場所に移転・新築し,25年を経過している。これまで台風等による損壊の応急修理を必要に応じ行ってきたが,施設整備の老朽化が進んでおり,平成25年度は,食堂の改修を行った。今後も,生徒の安全面を最優先し,学校生活を豊かにできる方向で計画する。
- 今後の本校の方向性
これら(1〜2)の課題を踏まえ,2014年度よりスタートする2コース制をスムーズに導入すべく,様々な方向から検討・決定をした。
さらに,2015年度から再開する高校入試についても,検討を開始した。
|
|
|
3)その他
借入先 |
借入金残高(円) |
利率(%) |
返済期限 |
資金使途 |
【長期借入金】 |
|
|
|
|
日本私立学校振興・共済事業団 |
33,050,000 |
3.25 |
2015年9月 |
校地拡充 |
日本私立学校振興・共済事業団 |
286,500,000 |
3.0 |
2020年9月 |
校地校舎改修等 |
日本私立学校振興・共済事業団 |
157,500,000 |
3.0 |
2021年9月 |
校舎建築 |
日本私立学校振興・共済事業団 |
199,080,000 |
1.9 |
2029年3月 |
校舎建築 |
日本私立学校振興・共済事業団 |
54,080,000 |
1.9 |
2030年9月 |
校舎建築 |
日本私立学校振興・共済事業団 |
195,500,000 |
1.6 |
2031年9月 |
校舎建築 |
日本私立学校振興・共済事業団 |
186,000,000 |
0.5 |
2033年9月 |
校舎耐震補強 |
【短期借入金】 |
132,400,000 |
(返済期限が1年以内の長期借入金) |
合 計 |
1,244,110,000 |
|
|
|
寄付金の種類 |
寄付者 |
金額(円) |
摘要 |
特別寄付金 |
育友会 |
647,093 |
|
一般寄付金 |
高中卒業生 |
200,000 |
汲温会総会時に寄付 |
現物寄付金 |
高中卒業生、父母の会など |
3,566,099 |
ソーラー街路灯、植栽など |
(単位:千円)
補助金の種類 |
大学 |
高等学校 |
中学校 |
合計 |
国庫補助 |
私立大学経常費補助金 |
116,549 |
0 |
0 |
116,549 |
大学改革推進等補助金 |
2,500 |
0 |
0 |
2,500 |
1号館耐震工事補助金 |
186,060 |
0 |
0 |
186,060 |
キャンパスネットワーク再構築補助金 |
9,911 |
0 |
0 |
9,911 |
私立学校施設高度化推進事業費補助金 |
829 |
0 |
0 |
829 |
計 |
315,849 |
0 |
0 |
315,849 |
地方公共団体補助 |
神戸市地域子育て支援拠点事業
「ひろば型」事業費補助金 |
5,000 |
0 |
0 |
5,000 |
結核予防費補助金 |
182 |
239 |
0 |
421 |
地域再生応援事業他助成金 |
2,454 |
0 |
0 |
2,454 |
神戸市私学振興助成金 |
0 |
2,950 |
0 |
2,950 |
私立学校経常費補助金 |
0 |
232,297 |
172,320 |
404,617 |
私立学校経常費特別補助金 |
0 |
600 |
600 |
1,200 |
生徒授業料軽減補助金 |
0 |
3,295 |
0 |
3,295 |
計 |
7,636 |
239,381 |
172,920 |
419,937 |
その他 |
兵庫県私立中・高等学校人権教育推進費
分配金 |
0 |
30 |
30 |
60 |
私学振興協会入学資金貸付金利子補給 |
0 |
0 |
0 |
0 |
コンソーシアムひょうご神戸(出向職員経費) |
3,697 |
0 |
0 |
3,697 |
就学支援金事務委託費 |
0 |
225 |
0 |
225 |
計 |
3,697 |
255 |
30 |
3,982 |
|
合 計 |
327,182 |
239,636 |
172,950 |
739,768 |
(注)各項目ごとの金額は千円未満を切捨て
属性 |
役員名 |
取引の内容 |
理事 |
山根耕平 |
借入金および車両リースの連帯保証 |
(注) |
当法人の日本私立学校振興・共済事業団からの借入金1,244,110千円および未経過リース料3,378,375円に対して、当法人理事長山根耕平が連帯保証人になっている。なお、保証料の支払は行っていない。 |
5 学園創立120周年 校祖友國晴子先生記念奨学金 |
2014年3月31日現在での給付累計額は2,600千円(13名)で給付枠残高は47,400千円です。
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