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2014(平成26)年度決算
2.事業報告書
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2.事業報告書 |
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最新の予算・決算は
財務状況トップよりご覧下さい |
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学校法人親和学園は、校祖友國晴子先生が1887(明治20)年に親和女学校を創立されて以来、今日、中学校から大学まで、約4,700名の生徒・学生を擁する総合学園にまで発展してきました。
しかし、少子社会の更なる進展や不透明で流動的な経済・社会の動き等、学校経営を取り巻く環境は非常に厳しく、本学園も的確な対応が求められています。
このような中、2014年度においても、生徒・学生・保護者から信頼され選ばれる学校づくりを目指し、教育の充実を図り、また、改革を進めました。
神戸親和女子大学では、カリキュラムポリシーの明確化を図り、オンキャンパス教育とオフキャンパス教育の融合による質の高い教育をもとに学生の多様な教育ニーズに応えるカリキュラム編成に取り組みました。また、昨年4月には、グローバルな視点から教育研究の拡充を図るために国際教育研究センターを、学生に対する全学的なキャリア支援を行うためにキャリアセンターを設置いたしました。
就職結果において、2014年3月卒業生は、幼稚園教員採用全国3位(西日本1位)、小学校教員採用西日本3位、保育士採用西日本3位(大学通信調べ ※順位は女子大学中)という好実績を残し、2015年3月卒業生も好調を持続しています。さらに、教員・保育士の採用実績だけでなく、大学全体の就職率も98.1%(5月1日現在)と非常に好調でした。就職の好実績は、本学の教育成果の表れのひとつであると考えています。
なお、大学基準協会による2014年度大学評価(認証評価)を受審した結果、大学基準に適合していると認定されました。本学の教育理念・目的、教育研究内容、管理運営体制等に対し、包括的・総合的に検証いただきました。今後も、将来の発展のために課題の改善に努めてまいります。
親和女子高等学校、親和中学校では、2014年度の中学校入学生から、(1)学力の進化、(2)人間力の進化、(3)国際力の進化という3つの親和教育を進化させた柱のもと「Sコース」、「総合進学コース」による2コース制を導入しました。また、入学者数の減少という厳しい現実に対応して、2014年度から高等学校入学生の募集活動を実施しました。
その結果、2015年度の生徒募集は、Sコースの高い評価もあり受験者数は前年度比で98名増加し、183名の入学者を確保、入学者の減少にも一応の歯止めがかかったように考えられます。ただ、高校募集については、その知名度の低さもあり、4名の入学者にとどまりました。今後の大きな課題となっています。
教育内容の改善については、保護者や生徒のニーズの多様化に応えるべく、全校生徒対象に土曜日授業の実施や海外研修の充実等も行い、生徒の学力向上と進路希望の実現の支援を行いました。
教育環境の整備については、コンピュータ教室(1)の設備・機器の更新及び図書館システムを更改すると共に、快適なスクールライフの確保のため、高校棟手洗い改修工事を行いました。
今後は、中長期に亘る教育の発展と定員確保を目指すために、ICT教育やグローバル教育の充実にも取り組みながら、さらに生徒の学力を向上させる教育システムを構築し、また、広報の強化を進めてまいります。
この様に、大学、高等学校・中学校の充実発展に向け、本学園の長い歴史と伝統を受け継ぎながら様々な改革に取り組んでまいりました。しかし、学園を取り巻く状況には厳しいものがあります。2017年には親和学園は創立130周年(2016年に神戸親和女子大学は創立50周年)を迎えます。これを機に、本学園では、安定した経営基盤のもと、さらなる教育研究の充実発展を目指す「学校法人親和学園第2次10年構想5ヵ年計画」を策定いたしました。その実現に努める中、今後も、教職員が一体となって、次代を担う生徒・学生の育成をすすめ、社会に信頼され貢献できる学園づくりに取り組んでまいります。
2015年5月19日
学校法人親和学園
理事長 山根耕平
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建学の理念 |
広い世界観と社会的行動力を持つ新しい女性の育成 |
校訓 |
・誠実を旨とし、言行に表裏なからむことを期すべし
・堅忍不抜の精神を持し、以て婦人の天職を尽くすべし
・温和従順の徳を本とし、忠恕の道を完うすべし |
校章の由来 |
校訓の
「誠実」を表すものとして中心に鏡 を象し
「堅忍不抜」を表すものとして縁辺に菊 を
「温和」を象徴する葵 を縁辺に置いた |
○神戸親和女子大学の教育目標
(1) 大学設立目的
本学は、社会の発展方向を広く視野におき、学芸に関する多様な教育研究を通して豊かな教養を培い、専攻に係る学識を深めることによって、総合的判断力をもち主体的に社会に対応できる人間を育成することを目的とする。
(2) 学部・学科の目的
学部・学科 |
学科の目的 |
文学部 |
総合文化学科 |
日本語運用能力・英語コミュニケーション能力を高め、異文化間の双方向的な交流・活動を行うことができる人材を育成する。 |
発達教育学部 |
児童教育学科 |
子どもの教育と発達に関する専門的知識と技能をもった実践力のある人材を育成する。 |
心理学科 |
多様な現代社会において、心理学の専門知識に基づき、自己及び人々の心の健康と生産的な人間関係の構築に貢献できる人材を育成する。 |
福祉臨床学科 |
社会福祉に関する専門知識と技能をもった人材、とりわけ、人々と共生の福祉の心をもった人材を育成する。 |
ジュニアスポーツ教育学科 |
子どもの抱える発達と教育の諸問題に対応できる専門知識と技能を有し、学校や地域社会においてスポーツ教育を担う人材を育成する。 |
大学院 |
心理臨床学専攻 |
臨床心理学及びその基礎となる心理学分野での専門的研究を深めることを通して、心の発達を支え、心のケアを必要としている人々を支援する高度専門的職業人を養成する。 |
教育学専攻 |
教育に関する深く広い知見を培うとともに、教育現場において指導的役割を担う高度な専門的知識、課題解決能力と実践力をもった人材を育成する。 |
○親和女子高等学校・親和中学校の教育目標
現代の開かれたグローバル社会で活躍する人材を育成するため、「知」「徳」「体」のいずれ
も偏ることなくバランスの取れた人間形成を目指すため以下の教育目標を設定する。
- 確固とした基礎学力に裏打ちされた、グローバル社会を生き抜く実践力を身に付けさせる。
- 自ら問題を発見し解決することができる探究心を養い、問題解決能力を身に付けさせる。
- 語学力と数理的理解力を身に付け変化する社会を生き抜く力を養う。
上記の教育理念・目的を実現するために、以下のように教育目標を設定する。
- 全教職員の意識の統一を図り、全員が当事者意識を持ち危機感の共有を図る。
- 組織的で長期的視野にたった採用計画と現教職員研修を実施し、教員の教育力向上を図る。
- 全教職員のIT関連の知識と技術の向上を図り、ICTを活用した教育の導入を進める。
- 教員のカウンセリングマインドの向上を図り、生徒の心の問題に対する対応能力を高める。
(2014年5月1日現在)
学校区分 |
学部 |
学科・専攻 |
設置認可年月日 |
設置年月日 |
神戸親和
女子大学 |
文学部 |
総合文化学科 |
平成14年5月29日 |
平成15年4月1日 |
発達教育学部 |
児童教育学科 |
平成16年11月17日
(届出受理) |
平成17年4月1日 |
心理学科 |
福祉臨床学科 |
ジュニアスポーツ教育学科 |
平成19年6月25日
(届出受理) |
平成20年4月1日 |
通信教育部 児童教育学科 |
平成18年1月31日 |
平成18年4月1日 |
通信教育部 福祉臨床学科 |
大学院
文学研究科 |
心理臨床学専攻 |
平成13年12月20日 |
平成14年4月1日 |
教育学専攻 |
学校区分 |
課程名 |
学科 |
設置認可年月日 |
創設年月日 |
親和女子
高等学校 |
全日制課程 |
普通科 |
(新制)
昭和23年7月21日 |
(私立親和女学校)
明治20年10月5日 |
学校区分 |
課程名 |
学科 |
設置認可年月日 |
創設年月日 |
親和中学校 |
― |
― |
昭和22年4月1日 |
昭和22年4月1日 |
4 設置する学校・学部等の入学定員、収容定員、在籍学生・生徒数 (2014年5月1日現在) |
○神戸親和女子大学
(単位:人)
学部等 |
入学定員 |
入学者数 |
収容定員 |
在籍学生数 |
文学部 |
60 |
55 |
240 |
238 |
発達教育学部 |
355 |
414 |
1,410 |
1,730 |
大学院文学研究科 |
35 |
17 |
70 |
38 |
計 |
450 |
486 |
1,720 |
2,006 |
発達教育学部
(通信教育部) |
入学 |
300 |
44 |
1,200 |
234 |
編入学 |
600 |
114 |
1,200 |
442 |
(注)通信教育部の入学者数は、2013年10月入学生(入学11名、編入学33名)を含む
○親和女子高等学校・親和中学校
(単位:人)
課程・学科 |
募集定員 |
入学者数 |
生徒定員 |
在学生徒数 |
中学校 |
270 |
180 |
960 |
598 |
高等学校 全日制課程 普通科 |
― |
261 |
960 |
750 |
計 |
― |
441 |
1,920 |
1,348 |
○神戸親和女子大学
(単位:人)
学部等 |
入学者数 |
入学定員 |
摘要 |
文学部 |
47 |
60 |
|
発達教育学部 |
413 |
355 |
|
大学院文学研究科 |
13 |
35 |
|
計 |
473 |
450 |
|
発達教育学部
(通信教育部) |
入学 |
22 |
300 |
4月入学生の募集は4月30日迄行っているため、最終確定は5月下旬になる。 |
編入学 |
98 |
600 |
○親和女子高等学校
(単位:人)
課程・学科 |
入学者数 |
募集定員 |
摘要 |
全日制課程 普通科 |
231 |
270 |
|
○親和中学校
(単位:人)
課程・学科 |
入学者数 |
募集定員 |
摘要 |
― |
183 |
240 |
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6 役員・評議員に関すること (2015年5月19日現在) |
理 事 |
定員 |
現員 |
氏名 |
理事長 |
1名 |
1名 |
山根 耕平 |
常務理事 |
1名 |
0名 |
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神戸親和女子大学長 |
1名 |
1名 |
山本 裕之 |
親和女子高等学校長 |
1名 |
1名 |
向田 茂 |
評議員会選任 |
7名 |
7名 |
近藤 要司、m尾 哲哉、尾熊 克巳、土井 惠司
井坂 かおる、米津 佳子、大利 慶子 |
理事会選任学識経験者 |
3名 |
3名 |
鞍本 昌男、古家 清子、
村元 四郎 |
総 数 |
14名 |
13名 |
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評議員 |
定員 |
現員 |
氏名 |
神戸親和女子大学長 |
1名 |
1名 |
山本 裕之 |
親和女子高等学校長 |
1名 |
1名 |
向田 茂 |
神戸親和女子大学副学長 |
1名 |
1名 |
近藤 要司 |
親和女子高等学校副校長 |
1名 |
1名 |
土井 惠司 |
親和中学校教頭 |
1名 |
1名 |
井坂 かおる |
神戸親和女子大学事務局長 |
1名 |
1名 |
尾熊 克巳 |
理事会推薦教職員で
評議員会選任 |
13名 |
13名 |
小林 雅樹、坂本 供美、m尾 哲哉、戸江 茂博 三井 知代、毛利 淳一、善住 芳枝、仁木 薫
橋本 秀則、松井 淳、芳田 登志美、舟橋 美則
中藤 広 |
設置学校卒業生で
理事会選任 |
10名 |
10名 |
米津 佳子、阿部 由佳、有本 三春、大塚 恵子
日下 裕子、大利 慶子、鬼島 壽子、荘林 淳子
御庄 晶子、宮本 佳世子 |
理事会選任学識経験者 |
10名 |
9名 |
山根 耕平、鞍本 昌男、古家 清子、村元 四郎
伊良子 序、岩崎 拓治、釜本 貞男、国広 輝代
村上 博子 |
総 数 |
39名 |
38名 |
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(単位:人)
区分 |
神戸親和女子大学 |
親和女子高等学校 |
親和中学校 |
法人事務局 |
合計 |
教 員 |
本 務 |
77 |
40 |
29 |
- |
146 |
兼 務 |
208 |
21 |
10 |
- |
239 |
計 |
285 |
61 |
39 |
- |
385 |
職 員 |
本 務 |
70 |
10 |
9 |
4 |
93 |
兼 務 |
30 |
9 |
7 |
0 |
46 |
計 |
100 |
19 |
16 |
4 |
139 |
年 月 日 |
学校法人・学校・学部・学科等の変遷 |
【1887年〜1899年】 |
1887(明治20)年 |
10月5日 |
佐々木祐誓を中心に神戸市内元町善照寺内に私立親和女学校創立 |
1892(明治25)年 |
11月2日 |
友國晴子独力にて校名だけを継承して、神戸市下山手通6丁目に民家一戸を借り、自ら校長兼教員として学校経営に尽力 |
1895(明治28)年 |
12月 |
神戸市下山手通7丁目に校舎竣工 |
1899(明治32)年 |
8月 |
親和女学校認可 |
【1900年〜1959年】 |
1908(明治41)年 |
2月26日 |
私立親和高等女学校設立認可 |
9月12日 |
学則・校章制定、校訓改定 |
1910(明治43)年 |
7月6日 |
財団法人親和高等女学校を設立 |
1917(大正6) 年 |
5月 |
親和高等女学校 校歌を制定 |
1925(大正14)年 |
10月26日 |
校祖友國晴子逝去(68歳) |
1937(昭和12)年 |
10月25日 |
親和学園創立50周年記念式典挙行 |
1947(昭和22)年 |
4月1日 |
学制改革により、新制親和中学校を併置 |
1948(昭和23)年 |
7月21日 |
親和女子高等学校設置認可 |
1951(昭和26)年 |
2月23日 |
私立学校法による組織変更が認可され、学校法人親和学園と改称 |
【1960年〜1999年】 |
1966(昭和41)年 |
4月1日 |
親和女子大学 (文学部=国文学科、英文学科)開学 |
1972(昭和47)年 |
4月1日 |
大学 文学部「児童教育学科」開設 |
1977(昭和52)年 |
4月10日 |
大学附属図書館竣工 |
1987(昭和62)年 |
10月25日 |
親和学園創立100周年記念式典挙行 |
1987(昭和62)年 |
11月22日 |
大学学生会館竣工 |
1989(平成元)年 |
3月29日 |
親和女子高等学校、親和中学校、法人本部が六甲(神戸市灘区)へ移転(神戸市中央区下山手通から) |
1994(平成 6)年 |
4月1日 |
大学名を神戸親和女子大学に改称、「教育専攻科」設置 |
1995(平成 7)年 |
1月17日 |
阪神・淡路大震災発生 中学棟被災し使用不能となる |
1997(平成 9)年 |
4月5日 |
中学棟、新運動場竣工 |
【2000年〜】 |
2000(平成12)年 |
11月27日 |
大学 厚生省「保育士を養成する学校その他の施設」の指定
(児童教育学科) |
2002(平成14)年 |
4月1日 |
大学院文学研究科(修士課程「心理臨床学専攻」「教育学専攻」)開設 |
2003(平成15)年 |
4月1日 |
大学 文学部「総合文化学科」「心理臨床学科」「福祉臨床学科」開設 |
2004(平成16)年 |
4月1日 |
大学 教育研究センターを開設 |
2005(平成17)年 |
4月1日 |
大学 発達教育学部(「児童教育学科」「心理臨床学科」「福祉臨床学科」)の開設 |
2006(平成18)年 |
4月1日 |
大学 通信教育部(発達教育学部「児童教育学科」「福祉臨床学科」)開設 |
2007(平成19)年 |
7月1日 |
大学 三宮サテライトキャンパス「センタープラザ教室」開設 |
10月20日 |
学園 親和女子高等学校・親和中学校創立120周年記念式典挙行 |
2008(平成20)年 |
3月12日 |
大学 神戸市北区と地域連携協定を締結 |
4月1日 |
大学 発達教育学部(「ジュニアスポーツ教育学科」)を開設 |
4月1日 |
大学 「子育て支援センター」新設 |
2009(平成21)年 |
7月24日 |
法人 常任理事会を設置 |
9月20日 |
大学 6号館(スポーツ教育健康センター)竣工 |
2011(平成23)年 |
9月20日 |
大学 新2号館竣工 |
2012(平成24)年 |
11月9日 |
学園 創立125周年記念講演会開催 |
2014(平成26)年 |
4月1日 |
中学 「Sコース」「総合進学コース」2コース制実施 |
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1)神戸親和女子大学
- 学習環境の向上【音楽教室211号教室の整備】
- カリキュラムの見直し
- 英語教育の見直し検討
- キャップ制導入検討
- シラバスのチェック体制の整備
- 全学的な教学マネジメント体制構築の検討
- 教員採用試験対策セミナーの実施
- 保育士採用試験対策セミナーの実施
- 教員免許状更新講習の実施
- 大学院における教員養成システムの検討
【大学間連携共同教育推進事業(2012年度大学改革推進等補助金採択事業)】
(1)海外の大学、他教育機関との交流
-
東北師範大学(中国)から1名、ソウル女子大学(韓国)から1名、蘇州大学(中国)から1名の計3名の交換留学生を受入れ。
- 6月28日(土)エリザベス・モーレイ氏(カナダ トロント大学附属ICS 校長)による講演と、ティム・カミノ氏(カナダイズリントン初等中等学校副校長)、ウォーレン・コーエン氏(カナダ トロントウォルドルフスクール 校長)、イザベッラ・ヴァッリ氏(イタリア マリアコンソラトリーチェ認可幼稚園 園長)によるパネルディスカッションが行われた。テーマは「幼児教育の本質とは〜グローバルな視点からの問いかけ〜」
(2)海外研修・留学
-
海外研修10種 学部生88名参加
海外英語研修(9名)、特別派遣留学(5名)、海外日本語教育実習(6名)、海外教育実地研究(5名)、海外芸術・教育研修(20名)、韓国文化研修(7名)、海外スポーツ教育・文化研修(13 名)、シドニー大学海外語学研修(12名)、海外心理学研修(5名)、海外福祉研修(6名)
-
海外研修・留学助成
・海外研修助成金(3万円)を上記研修参加者に支給。
・神戸親和女子大学・すずらん会海外研修臨時貸与奨学金を9名に貸与。
・シドニー大学海外語学研修参加者には国際交流基金を取り崩し、一人につき25万円を上限として助成。
・費用が40万円以上の研修参加者には国際交流基金を取り崩し、一人につき5万円を上限として助成。
- 海外プログラム1種 学部生9名参加
韓国教育研修(9名)
- 海外研修報告書を発行
(3)外国人留学生
- 新入学の留学生に学生生活指導実施(4月)
- 交換留学生歓迎会実施(4月・9月)
- 大学コンソーシアムひょうご神戸留学生イベント参加(2名)
(1)公開講座
-
鈴蘭台キャンパスで文化教養系を9講座、健康スポーツ系5講座、ジュニアスポーツ系5講座、三宮サテライトキャンパス・センタープラザ教室で文化教養系を3講座を開講した。
-
心理系講座として、「楽しむ心理学講座」、「音楽療法講座(初級編・中級編)」、「アートセラピーの体験と応用」、「絵本セラピー講座」を開講した。
-
保育専門職のための赤ちゃん学講座を、三宮サテライトキャンパス・センタープラザ教室で開講。一般64名、学生31名、合計95名が受講した。
-
6号館スポーツ教育健康センターを利用した講座「健康ニュースポーツ教室」(50歳〜65歳前後対象)を開講。合計9名が受講した。
(2)地域交流
- 地域交流プログラム
「キッズオープンキャンパス2013」を行い、600名を超える入場者があった。約400名の学生ボランティアが参加し、1,000人規模のイベントになった。
「ものづくりフェスティバル2013」を行い、参加者170名とその保護者の方々、100名以上の学生と、総勢約350名の方々が会場に集まりました。
- KSスポーツクラブ
KIDSスポーツ教室では、各クラブ生が小・中学生または高校生を対象に、スポーツ指導を通じて交流を深めた。
- 神戸市北区との協力プログラム
「きたきたまつり」・「北区一斉クリーンキャンペーン」・「きてきてカーニバル」・「きたキッズ」・「すずらんサークル」・「ふれあい綱引き大会」・「北区40周年記念式典」に協力した。
- 補完教育講座
昨年度に引き続き、ピアノの技術向上、また、教育・保育実習対策や採用試験対策として、補完講座「ピアノレッスン」を開講した。
(3)学生ボランティア
- ボランティア登録数995名、ボランティア活動者数(延べ数)2,761名であった。
- 主なボランティア活動先
淡河八幡神社「村祭り・子どもみこしまつり」、森林植物園「とんどまつり」、六條八幡宮「福娘厄除け祭」、「中里町夏まつり」、「エンジョイ!OJK」、「神戸マラソン」、「神戸ルミナリエ」、「コーラス部、箏曲部ボランティア公演」 ほか。
(4)子育て支援センター『すくすく』
- デイリープログラム
午前の部 9時45分〜12時15分(月曜日〜木曜日)
午後の部 13時00分〜15時30分(月曜日〜金曜日)
に、年間3,977名(延べ数)の親子が参加。学生ボランティアは、494名が活動を行った。
- ウィークリープログラム
10時30分〜12時(金曜日)に、年間1,007名(延べ数)の親子が参加。学生ボランティアは、597名が活動を行った。
- スペシャルプログラム
「わくわくクッキング」、「わくわくパパクッキング」、「すくすくワーキング」、「すくすくDEパパとあそぼう」、「すくすく絵本ライブラリー」、「ダウン症児子育て支援講座」等に、年間880名(延べ数)の親子が参加した。
「ダウン症児子育て支援講座」は、同じ障がいのある子どもの家族が集う場としても重要な役割を果たしている。
- 講演会
子育て支援センター『すくすく』主催の「新沢としひこ氏講演会」を6月9日(日)に開催し、約400名の入場者があった。
- ふれあい喫茶
高齢者の閉じこもり予防として、社会福祉法人神戸市社会福祉協議会と連携して、毎月第3火曜日に「ふれあい喫茶」を開催。年度始めの4月と、耐震補強工事の関係で8月・9月は実施できなかったが、毎回10名程度の高齢者の参加があった。
学生もボランティアで参加し、『すくすく』が会場にしていることで、小さい子どもから高齢者に至る異世代交流が実現し、本学ならではの内容で地域貢献に寄与している。
- 図書館年間開館日数はスクーリング開館も含め302日であり、近隣同規模大学よりもかなり多い日数であったが、入館者数は全体では前年度に比べ微減(2%減)であった。夜20時時点での在館者数は昨年並みであったので、早い時間帯での利用が微減となったと考えられる。
- 図書館資料の館内複写件数は、引き続き減少している。一方で多数の学生が図書館マルチメディア室のPCを利用しているので、PCでインターネットや各種データベースを活用し、必要 な資料をプリントアウトすることが、資料収集の主な方法となってきているようである。
- 他館との相互利用の件数については、他館からの受付はほぼ前年度並みであり、他館への貢献 は十分であったが、当館からの依頼(当館利用者の他館資料利用依頼)件数が前年度比32%減 少した。
- 利用者教育においては、全1年次生に対し、必修科目「基礎演習」の1コマとして図書館ツアーを行った。また、「文献情報検索講座」を5月〜11月に実施し、大学院生対象の講座に11名、学部生対象の講座に7ゼミ61名、合計72名が参加した。
- 情報処理教育センターの利用学生数は、平均418.3人/日、最多数704人/日(延べ数ではなく、実学生数)
- 講座
利用講習会:大学院生対象1回、留学生対象3回、新任教員1回、新任職員1回
eポートフォリオ利用説明会:大学院FD
- 資格対策講座
MOS「Word」2講座と「Excel」1講座を実施。
検定試験合格者:「Word」37名(合格率97.4%)
「Excel」79名(合格率100%)
- 教育環境の改善
無線LAN強化:国際教育研究センター、キャリアセンター
- 大学間連携共同教育推進事業(教員養成高度化)
大学院:遠隔講義システム利用開始。eポートフォリオシステムテスト運用開始。
- 事務環境整備
学園グループウェアの利用拡大
従来設置されていた「教育研究センター」の諸研究所を統合するとともに、これにグローバルな視点から教育や文化の諸分野における研究や交流を推進していくための発展的な機能をもたせて、「国際教育研究センター」として新たにスタートさせた。このセンターでは、海外の優れた教育実践や研究から学ぶとともに、海外の大学・学校園の教員及び研究者と協力して、新たな提案を世界に発信してゆく。2014年度は、国際教育研究センター開設記念として以下のプロジェクトを実施した他、4つの研究ユニットを立ち上げた。
- 6月28日(土)
児童教育学科との共催で国際教育フォーラムを開催した。テーマは「幼児教育の本質とは〜グローバルな視点から〜」。ゲストはE・モーレイ氏他多数。
- 9月27日(土)
福祉臨床学科との共催で講演会を開催した。テーマは「出会いに生かされて−社会福祉を学んだ視点から−」。講師は斉藤とも子氏。
- 10月25日(土)
ジュニアスポーツ教育学科との共催で講演会を開催した。テーマは「スポーツ教育の未来を考える」。講師は筑波大学准教授の山口香氏。
- 10月29日(水)
総合文化学科との共催でシンポジウムを開催した。テーマは「韓国とオーストラリアの現状を学ぶ」。講師はソウル女子大学教授(本学客員教授)の成恵卿氏とシドニー大学准教授の安本成子氏。
- 3月1日(日)
児童教育学科と心理学科との共催でシンポジウムを開催した。テーマは「インクルーシブ教育システム構築をめざした『合理的配慮』の理解と提供を考える」。兵庫教育大学教授の樋口一宗氏の基調講演があった。
-
「神戸親和女子大学 研究論叢 第48号」
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「神戸親和女子大学大学院研究紀要 第11号」
-
「児童教育学研究 第34号」
- 「言語文化研究 第9号」
- 「福祉臨床学科紀要 第12号」
- 「ジュニアスポーツ教育学科紀要 第2号」
- 「心理相談研究紀要 第12号」
- 「国際教育研究センター紀要 創刊号」
- 出版助成:「クレア・コスニーク、クラウス・ベック 教員養成教育の新しい道 ―7つのキーポイント―」(隈元教授)
(1)2015年度の入試結果
学部入試における志願者数は、延べ志願者で1,789名となり、昨年度から331名減少し、前年比84.4%となった。入学者数は460名で昨年度から9名減少したが、前年比98.1%にとどまった。
定員に対しての超過率は1.11倍で大学全体では、定員を満たすことができた。学科別にみると、総合文化学科の入学者が47名と定員60名に対して13名下回る結果となった。また、福祉臨床 学科でも入学者が36名と定員40名に対して4名下回る結果となった。その他、発達教育学部の3学科は、定員を満たすことができた。
入試区分ごとにみるとAO方式、推薦入試の入学者が15名増加し、一般・センター利用入試で25名減少した。結果的には、推薦入学者の比率は64.8%となり4.5ポイント上昇する結果となった。
志願者では、昨年大幅に増加した一般前期入試、センター利用前期入試において志願者の減少が目立ち、前年比78.8%という結果であった。一方、3月の後期入試では前年比148%と大きく増加したが、合格者の入学手続者数は昨年の43.9%から24.0%と減少する結果となり、志願者の増加が入学者につながらない結果となった。
大学院入試では、心理臨床学専攻が、志願者11名・入学者5名、教育学専攻が、志願者8名・入学者8名という結果であった。
編入学による入学者は、発達教育学部の4学科の募集を行わなかったこともあり0名であった。
(2) オープンキャンパス
生徒の来場者数は、1,468名で、保護者の758名をあわせると2,226名で前年度から461名減
少する結果となった。8月9日(土)・10日(日)の2日程が台風の影響で短縮実施および中止したのが原因として考えられる。
- 公立教員採用試験合格者数は小学校49名、中学校・高等学校(国語)1名、特別支援学校教員5名であった。公立幼稚園教員・保育士採用試験合格者数は29名であり、私立を含む幼稚園・保育園・認定こども園・児童福祉施設を希望する学生は100%就職先が決定した。
- 厚生労働省と文部科学省の共同調査による2014年度「大学等卒業予定者の就職内定状況調査」では、私立大学女子学生における就職内定率は87.0%であり前年度同期より4.5%上昇している(2015年2月1日現在)。本学の2014年度の全体の就職内定率は98.1%となっている(2015年5月1日現在)。
- キャリアセンターでは、ガイダンスや多くの行事・講座において学生の就職活動をサポートしているが、個人面談等、きめ細かいサポートに特に力を注いでいる。
(金額単位:千円)
奨学金制度の種類等 |
対象人数 |
給付・貸与金額 |
一般学生を対象 |
授業料免除 |
7 |
3,975 |
貸与奨学金・臨時貸与奨学金
福祉特別貸与奨学金 |
11 |
(注1) 5,100 |
植田奨学金 |
0 |
0 |
学習奨励・スポーツ奨励 |
30 |
15,965 |
奨励奨学金、学長賞 |
25 |
2,400 |
姉妹免除、沖縄奨学金 |
18 |
2,070 |
小計 |
91 |
29,510 |
留学生を対象 |
所定の学習要件を充足した留学生に対する
授業料減免
給付奨学金 |
26 |
4,702 |
22 |
7,860 |
住宅補助金 |
3 |
720 |
小計 |
51 |
13,282 |
合計 |
142 |
42,792 |
(注1)2015年3月31日現在の貸与残高は40,665千円
(1)定期健康診断
- 受診者数 学生 1,942名 教職員 156名
- 受 診 率 学生 98.4% 教職員 91.8%
(2)学生相談
- 精神科校医、カウンセラー4名が心理相談に対応
- 学生相談室のピーアールを目的に、年2回(5月・12月)イベントの実施
- 学生相談室便りの発行
- 教職員向け講演会の実施
(3)保健室における応急対応
(4)教職員対象にインフルエンザ予防接種の集団接種実施
- 文化・学術・体育・ボランティア活動や大学祭など、多岐にわたる自主的活動については、学生生活における自立性・社会性の育成、学生相互の啓発等、人格形成上の教育効果を期待して振興している。
- 音楽ゼミで活動しているオペレッタボランティア公演グループは、保育園・幼稚園・小学校等を中心に出張公演を行い高い評価を得ている。
- 課外活動団体競技では、バレーボール部3年次生の村永奈央さんが第17回アジア競技大会に日本代表選手として出場し、4位入賞、東アジア地区バレーボール選手権大会に全日本大学選抜選手として出場し優勝の活躍をした。また、チームとしても国民体育大会4位入賞の活躍をした。テニス部の円本彩也香さん、丹野里佳子さんペアが関西テニス選手権大会でダブルス優勝を果たした。その他、ソフトボール部、サッカー部が関西1部リーグで活躍している。バスケットボール部も1部との入れ替え戦に出場するなど関西で活躍している。
- ボランティアでは、地域のスポーツイベントやお祭りなどに積極的に参加している。特に神戸マラソンでは約200人の学生がボランティアとして参加し大会を支えた。平成26年度、ボランティア登録数は約1,000人となり、大学からボランティア派遣した学生は延べ2,700人を超 え、多数の学生がボランティア活動に従事している。
- 学生の絵本ライブラリー活動グループの活動が評価され、第34回こうべユース賞を受賞した。
(1)入学者数及び科目等履修生在籍者数
- 2014年度入学者数
|
4月入学 |
10月入学 |
児童教育学科 |
114 |
39 |
福祉臨床学科 |
61 |
20 |
計 |
175 |
59 |
- 科目等履修生在籍者数 707人
(協定25大学297名、本学通学部146名、一般4月入学165 名、10月入学99名)
(2)スクーリングの開講
- 期間 2014年4月〜2015年2月
- 開講科目数 146科目、受講者数 延べ3,447名
(3)科目修了試験の実施
- 期間 2014年4月〜2015年2月
- 実施回数12回、受験者数 延べ8,471名
大学基準協会による2014年度大学評価ならびに認証評価について、大学基準に適合していると
の認定を受けた。この認証評価の10から成る評価項目を包括的・総合的に検証することで、本
学が置かれている現状と課題を整理する機会にもなった。
|
2)親和女子高等学校・親和中学校
- 2014年度新入生募集において、中学生にSコースを導入し、32人の新入生を得た。
(2015年度入試においては、33人が入学手続きをした。高校では、募集を再開し、4人が入学手続きをした。)
- 2013年度学校評価を実施した。
(1)学力の充実強化
- 中学校で英語・数学の習熟度別授業を実施した。
- 高校2年で文T文U理T理U、高校3年で文T文U文V理T理Uコース制を実施した。
- 生徒の進路希望に合わせて、学力向上を目指して講習を実施した。
(夏期・冬期・春期休業日、土曜日、放課後)
- 基礎学力強化のための指名補習を実施した。(主に定期考査後の放課後)
- 外部の各種模擬試験を実施した。(放課後と土曜日にかけて実施。高3:マーク模試・記述模試・センタープレテスト等、中1〜高2:実力考査)
(2)国際理解教育の充実
- オックスフォード大学英語文化研修
8月4日〜15日 ・高校2年生 44名参加
- メルボルン短期交換ホームステイ
派遣: 7月26日〜8月15日 ・高校1年生 8名参加
オーストラリアの家庭生活を送り、Mac.Rob.校に通学。
受け容れ: (短期)11月20日〜12月5日 9名
(長期)11月20日〜1月21日 1名
本校から留学した生徒の家庭がMac.Rob.生を受け入れ、留学生が本校に通学。
- Yale大学アカペラコンサート及び交流会
受け容れ:6月2日 14名
(3)研修旅行の実施
- 高2研修旅行 東北方面 4泊5日 10月7日〜10月11日
- 中3宿泊旅行 九州方面 3泊4日 10月8日〜10月11日
- 中2宿泊旅行 広島方面 2泊3日 10月9日〜10月11日
- 中1オリエンテーション合宿 グリーンピア三木1泊2日 5月24日〜5月25日
- 高1スキー訓練 信州志賀高原 一ノ瀬スキー場 3泊4日 3月10日〜3月13日
(4)クラブ活動(文化クラブ 体育クラブ)
全校生の約55%が文化クラブ、約25%が体育クラブに所属し、中学生と高校生が一緒になって、クラブ活動に取り組んだ。以下は主な活動成果である。
映画部 |
第9回高校生映画コンクール 奨励賞 |
器楽部 |
第38回兵庫県高等学校総合文化祭器楽・管弦楽部門演奏会 優秀賞 |
ギター部 |
全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクール 優良賞
兵庫県高等学校ギター・マンドリンフェスティバル 最優秀賞 |
コーラス部 |
(中学)兵庫県合唱コンクール 金賞
第81回NHK全国学校音楽コンクール兵庫県大会 教育委員会賞
第60回MBSこども音楽コンクール 西日本優秀校発表音楽会 審査員特別賞
兵庫ヴォーカルアンサンブルコンテスト2014 銀賞
(高校)兵庫県合唱コンクール 金賞
関西合唱コンクール 銅賞
アンサンブル・フェスティバル2014 兵庫県教育委員会賞
兵庫ヴォーカルアンサンブルコンテスト2014 銀賞 |
書道部 |
第38回兵庫県高等学校総合文化祭書道展 優秀賞 特選
芦屋市書道展 芦屋市書道協会 特別賞 奨励賞
第47回私学展 兵庫県知事賞 特選
第49回高野山競書大会 審査委員長賞 高山賞
第29回ふれあい書道展 筆都大賞
第30回みなぎの書道展 三木書写教育研修部長賞 錬心賞 さざんか賞
奨励賞
第1回飛雲学生書展 神戸市教育委員長賞 飛雲会賞
第9回全日本小中学生・中学生書道紙上展 ベスト100 準ベスト100
第3回佐久全国臨書店 佐久市教育長賞 佐久市書道連盟賞 特選
第15回宇野雪村賞全国書道展 浜坂町長賞 浜坂教育長
第33回国際高校生選択書展 優秀賞 入選 |
美術部 |
第87回兵庫県小・中・高校絵画展 入選 |
理化部 |
化学研究発表会奨励賞 |
水泳部 |
神戸市中学水泳競技大会 女子総合 準優勝 中3総合1位
400mメドレーリレー 1位 400mリレー1位
神戸市競技力向上水泳競技記録会 女子総合2部 高校優勝 中学5位
高校は来年度1部昇格 |
ソフトテニス部 |
神戸市高等学校総合体育大会 団体2位
兵庫県私学大会 団体3位 |
卓球部 |
神戸市高等学校総合体育大会シングルス ベスト8
第56回兵庫県新人卓球選手権大会ダブルス ベスト16
全日本卓球選手権カデット 神戸市予選会 ベスト8 |
バドミントン部 |
第54回神戸市中学校総合体育大会 団体 準優勝
第56回兵庫県中学校総合体育大会 団体 ベスト8
第46回神戸市中学校秋季バドミントン大会 団体3位
兵庫県高等学校新人バドミントン大会 神戸地区大会 団体ベスト4 |
バレーボール部 |
第33回神戸市私学高等学校 女子バレーボール大会 3位
第4回神戸市私立中学校 女子ハンドボール大会 2位 |
ハンドボール部 |
中学 神戸市新人大会 3位 |
陸上競技部 |
兵庫リレーカーニバル 準決勝進出
高校総体陸上競技兵庫県大会 4×100m 準決勝進出 200m 決勝進出
400m 準決勝進出
兵庫県高等学校ユース陸上競技選手権大会 2年200m 準決勝進出 |
(5)ボランティア
登録生徒 高校中学で67名の登録者
-
献血ピーアール 5月3日文化祭で献血アピールの教室設置
- 青少年赤十字加盟式参加午後研修会 5月6日
- 文化祭での募金活動 5月3日 日本赤十字社兵庫県支部に寄付
- 神戸市ワークキャンプ参加 7月〜8月 高校17名 中学30名
- 青少年赤十字夏季トレーニングセンター参加 8月6日〜8日 高校1名 中学1名
- 東日本震災復興支援募金活動 7月12日〜13日 高校中学16名
- 青少年赤十字防災キャンプ 9月13日〜14日 高校2名
- あしなが街頭募金参加 10月26日 高校中学7名
- 青少年赤十字2学期生徒例会 11月9日 高校2名 中学2名
- SYD青年ボランティア・アクションinフィリピン2014参加 8月19日〜25日
高校1名
- アイマスク、ブラインドウォーク体験 10月 中学2年生全員
- 校外学習 防災について学ぶ(野島断層、人と未来の防災センター訪問) 10月
中学1年生全員
- 研修旅行 石巻を訪問 防災について講話を聴く 10月 高校2年生全員
- 中学2年生保育所体験学習 12月17日〜19日 中学2年生全員
- 保育体験 12月17日〜19日 高校19名
- 海外たすけあい街頭募金活動 12月20、23日 高校中学9名
- 青少年赤十字3学期生徒例会参加 2月 高校2名
- 中学3年生介護講座 3月 中学3年生全員 クラスごと受講
(6)公開学校行事の実施
- 文化祭(5月3日) 4,968名
- 体育祭(9月25日) 1,152名
- 音楽会(11月15日) 1,044 名
(7)その他
-
英語検定 6月7,8日 高中441名
英語キャンプ 12月18,19日 中3 29名
レシテーションコンテスト 2月18日 25日 中1〜中3 32名
- 演劇鑑賞 (高1生) 宝塚歌劇 5月12日
- 文楽鑑賞 (高2生) 6月17日
(1)2014年度大学合格実績
|
大学名 |
合格者数 |
|
|
大学名 |
合格者数 |
国立大学 |
大阪大学 |
4 |
私立大学 |
神戸親和女子大学 |
21 |
神戸大学 |
5 |
同志社大学 |
33 |
北海道大学 |
1 |
立命館大学 |
40 |
横浜国立大学 |
1 |
関西大学 |
70 |
信州大学 |
2 |
関西学院大学 |
82 |
京都工芸繊維大学 |
1 |
慶応大学 |
1 |
奈良女子大学 |
3 |
早稲田大学 |
1 |
鳥取大学 |
4 |
上智大学 |
1 |
広島大学 |
1 |
明治大学 |
3 |
その他 |
4 |
金沢医大 |
1 |
国立大学計 |
26 |
大阪医大 |
3 |
公立大学 |
兵庫県立大学 |
3 |
大阪薬科大学 |
6 |
大阪府立大学 |
2 |
京都薬科大学 |
6 |
大阪市立大学 |
7 |
近畿大学 |
63 |
神戸市立外国語大学 |
3 |
甲南大学 |
46 |
京都市立芸術大学 |
1 |
同志社女子大学 |
17 |
和歌山県立医科大学 |
1 |
神戸女学院大学 |
44 |
岐阜薬科大学 |
1 |
武庫川女子大学 |
25 |
その他 |
4 |
神戸松蔭女子大学 |
10 |
公立大学計 |
22 |
その他 |
250 |
国公立大学合計 |
48 |
私立大学等合計 |
723 |
(2)進路説明会等
- 高3進路説明会 4月15日
- 高2進路説明会 6月3日
- 高2学びゲーション 7月10日
- 高1アカデミックナビ 6月24日
- 中3キャリアナビ 11月18日 卒業生13名を招いて働くことへの意義と、自分の将来について考える機会をもつ。
-
生徒健康診断 4月〜6月 全校生徒対象 身体測定、聴力、X線、検尿、心電図、内科、眼科、耳鼻科
- 保険調査を実施し、各学年一覧表 4月 全校生徒対象 健康管理、緊急時対応
- 性に関する講演会 7月、1月、2月 中学生対象
- 熱中症講演会 7月 運動部、文化部生徒対象
- 宿泊旅行前健康調査 各学年旅行前 全校生徒対象
- 相談活動 ゆうルームで、カウンセラー3名、相談員2名(神戸親和女子大学大学院卒業生)が交替で常駐し、生徒・保護者との相談活動を行った。
- 図書購入
資料図書は1431冊、軽図書(文庫など)676冊、雑誌807冊、AV資料36点
以上は、教科配分予算分を除き、図書・研究部選書会議を経て購入
- 親和図書館報 年3回発行(印刷会社製本の小冊子)
- 新着図書案内(9回)、生徒向け図書館通信(3回)発行 B4用紙印刷
- 図書館での授業
・オリエンテーション中1:1×5クラス 図書館主催
・LHR・特別活動 高2:1×6クラス
・授業 中1:Sコース 3×1クラス 国語
中1:総合コース 1×4クラス 国語
中1:Sコース 3×1クラス 探究
中2:1×5クラス 理科生物分野
高1:1×6クラス 理科生物
- 図書館内展示活動 定期展示9回のほか、授業や旅行行事に即した展示を10回程度
- 文化祭とオープンスクールで、一般来訪者に施設案内(図書館主催)
- 各種図書委員会活動
- 読書感想文コンクール
・校内感想文コンクールは国語科主体
・SLA兵庫で、特選2名、入選2名、佳作1名、県大会出品3点
- 春に、高校の図書活動に顕著なものがあるとして、文部科学大臣表彰を受ける。
兵庫県の高校からは1校のみ
- 兵庫県学校図書館協議会の「研究紀要」に大村教員が投稿(県からの依頼で、発行は2015年度)
- 中学入試説明会を実施した。
本校主催 塾対象 校外 1回 参加塾数 のべ72組(90名)塾
保護者対象 校内 4回 参加者数 計1,282名
保護者対象 校外 3回 参加者数 計38名
- 高校入試説明会を実施した。
本校主催 塾対象 校外 2回 参加塾数 のべ104組(152名)塾
保護者対象 校内 2回 参加者数 計43名
- 学校見学会を実施した。(中高共通)
本校主催 保護者対象 校内 1回 参加塾数 計37名
- サマーオープンスクール2014を 8月3日 に開催した。 参加組数 306組(728名)
- プレテストを11月2日に実施した。 参加者数416名
- 中学入試志願者状況 募集Sコース約40名 ・総合進学コース 約 200名
前期 志願者 Sコース 65名 ・総合進学コース 80名 計145名
後期T志願者 Sコース 156名 ・総合進学コース 141名 計297名
後期U志願者 Sコース 210名 ・総合進学コース 72名 計282名
- 高校入試志願者状況 募集 30名
前期 志願者 専願 2名 併願10名 計 12名
後期 志願者 専願のみ 1名 計 1名
- 汲温会主催の茶道・華道教室を実施(毎週水曜日 汲温会館茶室)
- 汲温会総会を実施(5月31日)
- 汲温会会員の指導による茶道教室を実施
中学1年生対象 1学期3回、2学期4回、3学期2回
中学2年生対象 2学期2回、3学期2回
中学3年生対象 3学期2回
- メルボルン交換留学生対象の茶道教室を開催。(11月27日 汲温会館)
|
3)施設等の状況
(1)主な施設の取得関係
【神戸親和女子大学】
-
3号館トイレ改修工事 (工事金額:6,912千円)
- 3号館照明設備更新工事 (工事金額:3,510千円)
- 4号館照明設備更新工事 (工事金額:1,468千円)
- 体育館照明設備更新工事 (工事金額:2,311千円)
- 学生会館記念講堂AV設備整備工事 【1期工事】 (工事金額:3,240千円)
【親和女子高等学校・親和中学校】
-
高校棟手洗い改修工事 (工事金額:10,260千円)
- コンピュータ教室(1)構築及び図書館システム更改 (工事金額:16,772千円)
報告すべき施設の処分はありません。
|
4)対処すべき課題
◇組織・人事・給与制度の改革
本学園が教育機関として社会の負託に応え、発展するためには財政基盤を確立し、組織を強化することが大切です。直面している極めて厳しい経営環境を認識するなかで、組織、人事・研修、給与制度改革を進めます。解決すべき課題を、(1)財政の健全化、(2)組織の活性化、(3)人事・研修及び給与制度の改革の3本の柱としています。
本学園は、今後も、3つの課題の現実的解決に向け、一体的に具体的な目標を定めて、実効的かつ着実に取り組んでいきます。
各設置学校としての個別の課題は次のとおりです。
【神戸親和女子大学】
-
さらなる充実のため、キャリア教育及びキャリア形成支援を体系的に行うための検討を行う。
- 講座の充実、就職ガイダンスの内容精査、個人面談の徹底を図る。
- 指導教員(ゼミ)との連携を図り、学生の活動状況把握に努め、その状況(活動停滞等)によって必要な就職指導を施せるようにするために、システムの活用を促進する。
- 教職関係においては、教職課程・実習支援センターと密に連携し、委託講座等も活用するな
ど、トータルで支援を行い合格率アップを目指す。
-
学内の環境面や安全面の保全を総合的に判断し改善に努め、教育研究ニーズの緊急性や中長期
性の課題に取り組み施設計画を策定する必要がある。また、長期的には老朽化した施設・設備の建て替えや更新を将来計画に含める必要がある。
- 学習環境の向上を図るため、講義室のマルチメディア整備や机・椅子、照明設備等の更新を行う必要がある。
【親和女子高等学校・親和中学校】
1 志願者の確保
- 中学入試については、前期・後期T・後期Uを実施しているが、本校を第一志望とする前期入試受験者が減少している。本校の伝統ある女子教育の質の高さと魅力をより効果的に発信する必要がある。
- 高校入試については、10年ぶりに実施した。30人を募集したが、前期12人、後期1人が受験し、4人が入学した。来年度入試においては広報活動をより効果的に行い定員を確保しなければならない。
2 学力の向上策
- 補習・補講を学校全体の組織的取り組みとしてとらえ、より効果的に実施する。
- 難関大学合格実績を高める。
- 教師の授業力を高め、日常の授業をより魅力あるものとし、生徒の学習意欲を高める。
- 教員のICT機器活用能力を高め、日常の授業をより魅力あるものとし生徒の学習意欲を
高める。
3 施設整備の老朽化
- 電子黒板等のICT機器の導入
- 校舎壁面の改修工事
- 老朽化したエアコン設備の修理・改修
4 今後の方向性
本校が130周年をむかえた以後も継続的に発展し、地域の信頼と期待に応え続けるためには常に前向きな変化と改革に取り組む必要がある。
- グローバル教育を充実・発展させる。
- ICT機器を活用した授業により双方向授業やアクティブラーニングを進める。
- 生徒の心身両面での発達を促し、安全で安心して学べる学校づくりを進める。
|
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|
3)その他
借入先 |
借入金残高(円) |
利率(%) |
返済期限 |
資金使途 |
【長期借入金】 |
|
|
|
|
日本私立学校振興・共済事業団 |
0 |
3.25 |
2015年9月 |
校地拡充 |
日本私立学校振興・共済事業団 |
238,750,000 |
3.0 |
2020年9月 |
校地校舎改修等 |
日本私立学校振興・共済事業団 |
135,000,000 |
3.0 |
2021年9月 |
校舎建築 |
日本私立学校振興・共済事業団 |
184,860,000 |
1.9 |
2029年3月 |
校舎建築 |
日本私立学校振興・共済事業団 |
50,700,000 |
1.9 |
2030年9月 |
校舎建築 |
日本私立学校振興・共済事業団 |
184,000,000 |
1.6 |
2031年9月 |
校舎建築 |
日本私立学校振興・共済事業団 |
186,000,000 |
0.5 |
2033年9月 |
校舎耐震補強 |
【短期借入金】 |
132,400,000 |
(返済期限が1年以内の長期借入金) |
合 計 |
1,111,710,000 |
|
|
|
寄付金の種類 |
寄付者 |
金額(円) |
摘要 |
特別寄付金 |
育友会、職員 |
2,602,727 |
|
一般寄付金 |
汲温会 |
210,000 |
|
現物寄付金 |
卒業生、父母の会、教員等 |
3,079,442 |
テント、図書、植栽など |
(単位:千円)
補助金の種類 |
大学 |
高等学校 |
中学校 |
合計 |
国庫補助 |
私立大学経常費補助金 |
176,205 |
0 |
0 |
176,205 |
大学改革推進等補助金 |
1,200 |
0 |
0 |
1,200 |
私立学校施設高度化推進事業費補助金 |
780 |
0 |
0 |
780 |
私立高等学校IT教育推進補助金 |
|
7,363 |
0 |
7,363 |
理科教育設備整備費等補助金 |
0 |
75 |
75 |
150 |
計 |
178,185 |
7,438 |
75 |
185,698 |
地方公共団体補助 |
神戸市地域子育て支援拠点事業「ひろば型」事業費補助金 |
5,000 |
0 |
0 |
5,000 |
結核予防費補助金 |
163 |
131 |
13 |
307 |
地域再生事業他助成金(兵庫県) |
50 |
0 |
0 |
50 |
神戸市私学振興助成金 |
0 |
1,459 |
1,459 |
2,917 |
私立学校経常費補助金 |
0 |
230,759 |
164,155 |
394,914 |
私立学校経常費特別補助金 |
0 |
1,140 |
900 |
2,040 |
授業料軽減補助金 |
0 |
3,423 |
0 |
3,423 |
計 |
5,213 |
236,912 |
166,527 |
408,651 |
その他 |
兵庫県私立中・高等学校人権教育推進費分配金 |
0 |
152 |
152 |
304 |
私学振興協会入学資金貸付金利子補給 |
0 |
0 |
0 |
0 |
神戸市こども家庭センター発達検査業務 |
3,017 |
0 |
0 |
3,017 |
コンソーシアムひょうご神戸(出向職員経費) |
1,906 |
0 |
0 |
1,906 |
地域再生応援・広域振興等地域活性化事業(フィールドスタディ関係) |
1,158 |
0 |
0 |
1,158 |
神戸市北区被保護母子世帯個別カウンセリング業務 |
22 |
0 |
0 |
22 |
計 |
6,103 |
152 |
152 |
6,407 |
|
合計 |
189,501 |
244,502 |
166,754 |
600,756 |
属性 |
役員名 |
取引の内容 |
理事 |
山根耕平 |
借入金および車両リースの連帯保証 |
(注) |
当法人の日本私立学校振興・共済事業団からの借入金1,111,710,000円および未経過リース料4,510,590円に対して、当法人理事長山根耕平が連帯保証人になっている。なお、保証料の支払は行っていない。 |
5 学園創立120周年 校祖友國晴子先生記念奨学金 |
2015年3月31日現在での給付累計額は3,800千円で給付枠残高は46,200千円です。
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